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 ギャラリートーク No.1    「植林しましょう。」


「ヒノキって葉っぱの裏表があるんだ」
「裏の白い方を、斜面の下側に向けて植えるんだって」

「…ところで、ひのちゃん。その服装もう少し何とかならなかったの?」
「どうして?」
「山に来る格好じゃないでしょ」
「え〜? ちゃんと山の靴はいてきたよぉ」
「いや、そこじゃなくって…」
「植林、楽しいねっ!」

cast:八神桧希 + 杉先未来
植林しましょう。
樹木は再生可能な資源として、これから大切な役割を担っています。

特に、スギとヒノキは戦後に広範囲に植林されて、現在、有効利用出来るまでに成長しています。

植林されたスギ、ヒノキの林の一部をさらに成長させるため、木を間引くため伐採するのが「間伐」です。
それに対して、植林された林にある全ての木を伐採することを「皆伐:かいばつ」と言います。

皆伐した場合は、林に木が無くなるので、新たに植林をして、数十年をかけて林を再生していきます。

スギ、ヒノキなどの樹木や、森林について理解を深めてもらうために、各地でイベントとしての植林活動も行われています。

家族連れなどの一般参加者をターゲットに、山に入って、植林作業を指導しながら、木を植えていきます。

場所によってはスギ、ヒノキだけでなく、広葉樹の植林も行われています。

ちょっと植林マメ知識です。

ヒノキの苗は、平面的で、葉っぱの裏と表があります。白っぽい方が裏で、この裏面を斜面の下側(谷側)に向けて植えるのがコツです。葉の重みで、葉が下側に垂れ下がるので、垂れ下がった上の面に葉の表が来て、太陽の光を受けられるようにします。

逆に植えてしまうと、葉の裏に太陽光が当たることになり、木が巧く成長できないか、ねじれて成長してしまいます。

ただ、中には裏表がはっきり判別しにくい苗もあるようです。

こういった苗は、全体の雰囲気や根の向きを見て裏表を決めているとのことで、植林活動では林業家さんによく指導していただくのが大切です。

スギの苗については、あまり裏表を気にせずに植えても大丈夫とのことですが、木の形や根の向きをよく観察すると、裏表が解る事があります。

なお、植林イベント等、山に入る場合は危険な箇所もありますので、現場の方の指導に従い、作業しやすい適切な服装で参加しましょう。

※記述は筆者の取材経験によるもので、学術的な見解とは限りません。  --サイトのご利用について--

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